朴主永(パク・ジュヨン、28、アーセナル)。
1985年生まれの朴主永は、遅くとも満30歳になる2015年には警察庁に入隊して兵役義務を果たさなければならなかった。しかし今回の決定で、しばらく海外で活躍できるようになった。兵役法施行令第146条及び兵役義務者国外旅行業務処理規定第26条によると、「永住権制度のない国家で無期限の滞留資格または5年以上の長期在留資格を得て、その国家に1年以上居住した者は、37歳まで国外旅行期間延長の許可を受けることができる」と規定されている。モナコは永住権制度のない国家だ。朴主永側の内情に精通したある関係筋は「主永がオリンピックチームのワイルドカードに選ばれることも避けている。主永は必ず兵役を全うするという強い意志がある」と話した。
この記事を読んで…