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キム・ヨナ・コーヒーvsキム・テヒ・コーヒー…“カゼイン論争”再燃=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

キム・ヨナがモデルの東西食品「マキシムホワイトゴールド」(左)とキム・テヒがモデルの南陽乳業「フレンチカフェ・カフェミックス」。

「東西食品がコーヒーミックスからカゼインを除いたと消費者をだました」(南陽乳業)。

「無脂肪牛乳を入れたとしただけで、カゼインを除いたとは明示していない」(東西食品)

コーヒーミックスの‘カゼイン攻防’がまた始まった。 南陽乳業は15日、「東西食品を虚偽広告で公正取引委員会または食品医薬品安全庁に申告することにした」と述べた。 「コーヒーミックスからカゼイン成分を除いて無脂肪牛乳を入れたというが、実際にはカゼイン成分が1.39%入っているため」と説明した。 東西食品が工場所在地の仁川市(インチョンシ)富平(ブピョン)区庁に提出した品目製造報告書を根拠としている。 


南陽乳業が問題視した製品は先月1日に東西食品が発売した「マキシムホワイトゴールド」。 「無脂肪牛乳を入れてもコーヒーの味と香りが生きている」と広報したコーヒーミックス製品だ。 東西食品は「カゼイン成分を除いたと明示したことはなく、そうする必要もない」という立場だ。 カゼインは牛乳をつくるたんぱく質の塊りであるため、無脂肪牛乳にも当然存在するという説明だ。 東西食品側は「不正確な資料で誹謗戦をする南陽乳業に対する訴訟を検討中」と説明した。

カゼイン論争は2010年12月、南陽乳業が始めた。 東西食品がシェア80%を占める1兆ウォン台コーヒーミックス市場に「フレンチカフェ・カフェミックス」で参入し、「カゼインナトリウムの代わりに牛乳」を強調した。 昨年はシェア10%台まで成長した。

コーヒーミックス市場が拡大し、競争も激しくなった。 キム・ヨナ(東西食品)とキム・テヒ(南陽乳業)を広告モデルに起用するほどだ。 昨年の1兆ウォンを超えて、今年は1兆5000億ウォン(約1100億円)を予想している。 東西食品は「マキシムホワイトゴールド」だけで売上高が1200億ウォンにのぼり、40年以上も市場トップを守り続けている。 南陽乳業はシェア30%を目標としている。



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