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「独アウトバーンで無視」…プライドかけたレクサスニューGSが韓国上陸(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
--BMWの「ファンドライビング(Fun Driving)」と同じでは。

「自動車の本質的な要素は『見て触って乗って楽しいもの』だと思っている。 もちろんBMWもベンチマーキングした。 しかしBMWは運転の実力がなければ一定以上の楽しみを感じるのが難しい車だと思う。 一方、GSは誰が運転しても楽しみを感じられる車だ」

--運転する楽しさが半減するのでは。


「ハンドルの動きに自動車が忠実に応える。 鋭さと敏捷性がキーワードだ。 楽しさが落ちるという旧型GSへの指摘を受け止めて、第4世代GSは感性的な部分まで加えようと思った。 エンジンサウンドもスポーツカーの周波数バランスを参考にして胸に響く音を入れた」

こうして第4世代GSは開発まで5年余りかかった。 世界の研究所から約1000人の開発人材を集めてチームを構成した。 「これまでのGSとは全く違う車をつくろう」という豊田章男社長の支持が支えになった。 イタリアの山中の高速道路、スイスのカーブが多い地方道路など、世界のあちこちで100万キロの試験走行を行った。 金森氏は「フランス高速道路でテストカーを運転し、速度違反で2度も引っかかった」と言って笑った。

第4世代GSは運転手に即時に反応する「ダイナミックハンドリングシステム」、カーブによってランプの光の方向が自動に変わる「ヘッドランプコントロールシステム(AFS)」などの新技術も積極的に導入した。

一方、価格は第3世代に比べて1000万ウォン(約75万円)以上も引き下げた。 韓国で月間の販売目標は200台。 昨年51台のGSシリーズが韓国で売れた点を勘案すると攻撃的な目標値だ。 今はBMW、ベンツ、アウディとの勝負だけが残っている。



「独アウトバーンで無視」…プライドかけたレクサスニューGSが韓国上陸(1)

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