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「独アウトバーンで無視」…プライドかけたレクサスニューGSが韓国上陸(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

金森善彦チーフエンジニアが12日、ソウル三成洞グランドインターコンチネンタルホテルで開かれた「ニュージェネレーションGS」韓国発表会に姿を現した。

高性能スポーツセダンを追求したレクサスGSシリーズは1993年に初めて登場した。 同級のライバルブランドはBMW5シリーズ、ベンツEクラス、アウディA6。 しかし「ソフトな走行性」というレクサスのキャラクターのため販売は振るわなかった。 レクサスの最高級車LSシリーズの牙城にも隠れた。

第4世代GSシリーズが12日、韓国で発表された。 全く違う姿だった。 「従来のGSシリーズの挑戦精神だけを継承した」という言葉が発表会場(ソウル三成洞グランドインターコンチネンタル)で何度も聞こえた。 この日の現場でGSの開発総括者、金森善彦チーフエンジニア(52)に会った。 GSのすべての変化は金森氏の体験が発端となった。

「旧型GSに乗って前の車を追い越そうとしたが、避けてくれなかった」。07年、金森氏がドイツ出張中に自動車専用高速道路アウトバーンを走っていた時だった。 制限速度なく自由に走っている途中、性能の良い高級車が現れれば避けるのがアウトバーンの暗黙的なルールだ。 ところがGSを見ても分かる人がいなかったのだ。 金森氏は「ポルシェやフェラーリが後ろから走ってくれば避けていた車が、GSを見ても避けなかった」と語った。


「速く走る車」というイメージをGSに植えつけたかった。 旧型GSのソフトなデザインを強烈な印象に変えてみたかった。 金森氏は遠くから見てもレクサスGSと分かる車を開発するのに着手した。 卓越した静粛性で女性に人気があるレクサスのイメージを躍動的に変えるという目標だった。 運転の楽しみ(fun to drive)も強調する必要があった。



「独アウトバーンで無視」…プライドかけたレクサスニューGSが韓国上陸(2)

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