世界のプレミアム自動車市場で1位の独BMWグループが最近急速に成長している現代・起亜(ヒョンデ・キア)自動車に対し見下げることはできないが脅威的な相手ではないと評価した。BMWのロバートソン社長(セールスマーケティング総括)は13日、ミュンヘンで開かれた定例記者会見で、「現代自動車の欧州市場でのシェアが高まっている。ドイツ企業の立場から競合企業を見くびったりは見ない」と話した。ロバートソン社長は、「未来戦略を開発するに当たり(現代自動車など)すべての競合企業を注目する。しかしわれわれはプレミアム戦略を守るだろう」とし、現代自動車との直接的な競争構図を論じることに距離をおいた。
ディエス社長(R&D担当総括)もこの日記者らと会い、「現代自動車はわれわれと10年ほどの技術格差があるとみている」と話した。続けて5月に起亜自動車が発売する「K9」に対しても「見たことがある。デザインがわれわれの製品(BMW7シリーズ)と似ている」と評した。
ディエス社長(R&D担当総括)もこの日記者らと会い、「現代自動車はわれわれと10年ほどの技術格差があるとみている」と話した。続けて5月に起亜自動車が発売する「K9」に対しても「見たことがある。デザインがわれわれの製品(BMW7シリーズ)と似ている」と評した。
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