2012ソウル核安全保障サミットを2週間後に控えた13日、釜山市機張郡(プサンシ・キジャングン)の新古里(シンゴリ)原発で対テロ総合訓練が行われた。陸軍第53師団特殊任務隊の隊員がヘリコプターから下降するファストロープ訓練を行っている。この日の訓練は、会議期間中に発生するおそれがあるテロをはじめ、火災鎮圧・除毒作業・爆発物処理などの状況に備えるために行われた。
古里1号機には別の電線を通って入ってくる外部電源2線、非常ディーゼル発電機2台、予備非常発電機1台がある。これら外部電源は非常時に順に作動することになっている。
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