韓国企画財政部の申斉潤(シン・ジェユン)第1次官。
申次官は、「経済規模を世界の3%程度までは増やしてこそ国際的に声を出せる」とした。韓国が世界10位圏の経済に大きくなったが、成長はまだ切実な段階であることを忘れてはならないという話だった。公職生活32年目の申次官は後輩らに「痛烈な悩み」を注文した。これは彼が李揆成(イ・ギュソン)元財務部(財政経済部)長官から聞き胸に刻んだ話だとした。彼は「1997年の通貨危機や2008年のグローバル金融危機をまともに予測した人はいなかった。みんな自分が専門家だと言っても実際に問題が生じれば正確に答えられる人はいない。信じるのはみなさんだけだ。どんな問題でも自信を持って解決法を出せるよう痛烈に悩みなさい」と注文した。
韓国GDPは世界のわずか1.7%…「まだ国際的発言権小さい」(2)
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