オリックスの李大浩(イ・デホ、30)。
李大浩は10日、京セラドーム大阪で行われた中日とのオープン戦で、2回の最初の打席で見逃し三振を喫した。ベテラン左腕・山本昌(46)がボールカウント2-1で内角低めに投げた直球(時速123キロ)がストライクと判定され、三振で退いた。李大浩は苦笑いを浮かべながら主審に「ストライクゾーンか」と尋ねた。
3打数ノーヒットで試合を終えた李大浩は日本スポニチとのインタビューで、ストライクゾーンについて「非常に広い」と語った。続いて「私の考えではボール7個分ほどの広さがストライク。日本は両側にボール1個半ずつ広い。それだけでなく(ストライクゾーンの)高低も長い」と話した。
野球公認球の直径は7.3センチ以下。公認球を7球を並べると51.1センチ以下にならなければならない。ホームプレートの幅は43.18センチで、ホームプレートをかすめるボールもストライクであるため、李大浩が考えるストライクゾーンの幅は韓国野球規則が定めたルールに近い。
日本のストライクゾーンはこれより広いというのが李大浩の考えだ。ボール1個半ずつ、すなわち10センチ以上広ければ、左右を合わせて計21センチほどストライクゾーンが広がる。打者を混乱させるのに十分だ。
伝統的に日本のストライクゾーンはタバコの箱を立てた形、すなわち上下に長い形とされていた。一方、韓国は左右コーナーに広く、タバコの箱を横にした形といわれてきた。しかし韓日ストライクゾーンはこの数年間に大きく変わった。韓国のストライクゾーンは06年ドーハアジア競技大会の惨敗後、かなり縮小された。特に左右の幅が狭まり、投手が苦戦した。その間、日本のストライクゾーンは左右に広くなり、「投高打低」現象が深刻になった。
日本で8年間プレーして戻ってきた李承ヨプ(イ・スンヨプ、36、サムスン)も昨年末、「日本のストライクゾーンは広い」と語った。李承ヨプは日本の投手の内角高めの直球と外側低めの変化球に苦戦した。韓国ではボールと判定される球だが、日本ではストライク判定されるため追いかけるしかなかった。
李大浩も李承ヨプら先輩から十分に話を聞いているはずだ。李大浩はこの日の試合後、「早く慣れなければいけない。(ストライクゾーンの差を)克服する必要がある」と語った。
一方、李大浩は11日、京セラドームで行われた中日とのオープン戦で、日本最高年俸(4億5000万円)投手の岩瀬仁紀から6回にセンター前ヒットを放った。3打数1安打でオープン戦の打率は2割1分4厘(14打数3安打)にやや上がった。
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