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「頑張れ、友達!」 東京韓国学校が地震被災地の生徒を応援

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

東京韓国学校は8、9日、東日本大地震被災地の生徒に伝えるメッセージを込めた「希望メッセージ美術展」を開いた。

3・11東日本大地震から1年を迎え、日本で暮らす韓国人生徒の「頑張れ日本」活動が日本社会のあちこちで行われている。

東京都東久留米市にある「クリスチャンアカデミージャパン」では最近、被災地の色あせた写真や汚れた写真を復元するボランティア活動が行われた。それぞれビニール手袋をして特殊液体を利用し、写真を1枚ずつ丁寧に扱った。

多国籍のボランティア青少年を結びつけたのは韓国の生徒たちだ。キム・ギュヨン君(高1)は「被災地の家族にとって大切な思い出の写真を一枚でもきれいに復元して、少しでも慰労になればと思った」と語った。


東京韓国学校の生徒も8日から2日間、被災地の生徒に伝えるメッセージを込めた「希望メッセージ美術展」を開いた。小学生は凧と紙風船にメッセージを書き、中高校生はポスターと絵で気持ちを伝えた。東京韓国学校のヤン・ウォンテク校長は「最も近い隣国の韓国を含む全世界の人たちが日本の希望と復活を祈っているということを伝えたかった」と述べた。

クォン・ギョンジュン君(高2)は「東京にいた私たちも驚いて大変だったが、被災地にいた友達はどれほど怖かっただろうかと考えながら制作した」と話した。東京韓国学校の生徒は美術作品とメッセージを11日に宮城県仙台八軒中学校に伝える。



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