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“人間とそっくり”韓国在来種のイルカが公開される

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

8日、釜山(プサン)アクアリウムに韓国国内では初めて一般観覧客に公開された2匹の雄スナメリ、“ヌリ”と“マル”が泳いでいる。

8日、釜山(プサン)アクアリウムに韓国国内では初めて一般観覧客に公開された2匹の雄スナメリ、“ヌリ”と“マル”が泳いでいる。

スナメリは朝鮮後期の文人、丁若銓(チョン・ヤクジョン)が著した魚類学書 『茲山漁譜(チャサンオボ)』に、人間と似ている魚として紹介されている韓国在来種のイルカだ。頭部を上下に動かす動作や泳ぐ姿が人間と似ており、人魚とも呼ばれている。2匹は外見は似ているが、兄のヌリは尾の部分が若干しなるように曲がっていて区別がつくようになっている。

2匹は体長120センチメートル、重さ20キログラムほどで、1日4回、シシャモとイカナゴを食べる。昨年12月、慶尚南道統営(キョンサンナムド・トンヨン)の欲知島(ユクチド)で衰弱した状態で網にかかり発見された。3カ月の治療の末、元気を取り戻した。






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