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<野球>日本メディア、怪情報で韓国野球を侮蔑

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
韓国プロ野球の八百長事件を日本のメディアが韓国野球を侮蔑するのに悪用した。

日本の夕刊フジは7日、「日本球界に韓国“八百長事件”の余波!ささやかれる怪情報」という記事を掲載した。同紙は、韓国プロ野球に詳しい人物の言葉として「韓国ではキャッチャーが打者に球種を教えている」と怪情報を紹介した。

「なぜ韓国のスター選手が、日本では通用しないのか疑問に思っていた。捕手が球種を教えればいい打者なら打てて当然。日本に来て打てなくなるのも、また当然と納得した」という発言だ。韓国で活躍した選手が日本に来ると不振に陥る理由を悪意的に説明したのだ。


さらにオリックスの李大浩(イ・デホ、30)に関し、「岡田彰布オリックス監督が優勝を宣言するのは李大浩のため」としながらも、「しかしある球界関係者は『キャンプやオープン戦は参考にならない』と疑問符を付けた」とし、李大浩の実力を疑うようなニュアンスを伝えた。

同紙は「過去に日本にもスパイ全盛時代があった」とし、「ある野球関係者は『打者が球種を知れば打率が2、3分ほど上がる。 サインを盗んで3割を打った打者がサインを盗まないチームに移籍した後、2割7分しか打てなかった』と証言した」と伝えた。

夕刊フジは日本極右保守派を代表すると知られる産経新聞社系列の日刊紙。スポーツで韓国選手を侮蔑する記事も時々掲載してきた。



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