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今度はバーガーキング、“韓国人侮辱領収書”波紋で謝罪

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

バーガーキングの従業員が22日に現地韓国人客スティーブ・ソンさんに渡した領収書。アジアの人を侮辱する意味が込められた「chinitos(小さい中国人)」という言葉が書かれている。

バーガーキングが韓国人を侮辱する表現が書かれた自社の領収書について公式的に謝罪したと、米州中央日報が29日報じた。

ロサンゼルスのコリアタウン近隣バーモントにあるバーガーキング店の従業員は22日、現地韓国人客スティーブ・ソンさんに対し、アジア人を侮辱する意味を持つ「Chinitos(小さい中国人)」という言葉を書いた領収書を渡し、波紋が広がった。

バーガーキング北米本社は米州中央日報の釈明要求を受け、25日、メールで公式謝罪文を送ってきた。謝罪文でバーガーキング側は「今回の事件は非常に遺憾(deeply regret)」とし「問題が発生した支店に確認した。該当売店の所有主と本社はこの顧客と韓国人コミュニティーに正式に謝罪する」と伝えた。


また今回の事件に関し、「該当支店では職員管理など規定を強化することにし、該当職員は懲戒(disciplinary)処分した」とし「バーガーキングは多様性と包容性のために努力してきたし、本社はもちろんバーガーキングのすべての支店と職員は顧客の文化多様性を尊重するよう教育を受けてきた。今後こうしたことが発生しないように注意する」と明らかにした。公式謝罪に先立ち、バーガーキング該当支店のマネジャーは23日に謝罪している。

バーガーキング側の謝罪にもかかわらず、波紋は簡単には収まらない雰囲気だ。特に今回の「侮辱領収書」は、この数カ月間、大手外食チェーンの人種差別発言が相次いで問題になっている中で出てきた。スターバックスの職員はアジア人の細い目をカップに描き、世論の厳しい叱責を受けた。

領収書を受けたソンさんは「公式謝罪をしたというが、まだ個人的に連絡を受けていない」とし「今も法的対応を考慮している」と強硬な立場を表した。

米州中央日報の報道に接したピコユニオン住民議会のマーク・イ議員も「この店がある地域はピコユニオン住民議会の区域に含まれる。会議に正式に案件に上げて問題解決方法および対策を講じる考え」と述べた。

米州中央日報イ・ジェヒ記者



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