ＢＩＧＢＡＮＧ（ビッグバン）のＧ－ＤＲＡＧＯＮ（ジードラゴン）が、放送で初めて大麻事件について打ち明けた。

Ｇ－ＤＲＡＧＯＮは２０日に放送されたＳＢＳ（ソウル放送）「ヒーリングキャンプ、嬉しいではないか」に出演し、「当時、尿検査や毛髪検査、尋問を受けた。陽性の結果が出て戸惑い、悔しい部分もたくさんあった」とし「私はそんなことはしていないのに反応が出たというので、どこから間違ったのか最初は信じられなかった」と口火を切った。

彼は「心に引っかかった部分を調査の過程で全て話した。昨年５月に、日本でコンサートがあったが、打ち上げでパーティーを開き、大勢の人がいた。知らない人からタバコを受け取って吸ったのが災いのもとになったのだと思う」とし「私たちが主催したパーティーで、コンサートが終わったあとで気分も良かった。酒もたくさん飲んだ状態だったが、マネージャーも別のところに居て、私が１人だったと思う」と説明した。続いて「トイレに入ったところ、パーティーに参加していた人がタバコを差し出したが、これを拒否するのは失礼ではないかと思い、考えなくそのまま受け取って吸った」と当時を振り返った。


「大麻とタバコと味が違うのでは？どうして区別がつかなかったのか」という出演陣の質問に、Ｇ－ＤＲＡＧＯＮは「酒に酔っていて、強いタバコなんだろうと思っていた。大麻のにおいをかいだことがないので判断がつかなかった。形はただ私が吸っていたタバコだった」と話した。「嘘をついていたのでは」という質問には「いや、嘘が通じるなんてとんでもないことで、嘘をついていたら、きっと大衆の顔を見ることができなかったと思う」と話した。