①李舜臣(イ・スンシン)広場に設置された世界地図造形物。太平洋が「Pacific」ではなく「Prcific」と誤って表記されている。②麗水空港の庁舎案内板。約束場所の「場」ではなく「張」と誤って表記されている。また、レンタカーのハングルの綴りも誤っている。③麗水エキスポ駅の看板。ハングルで「エキスポ」と書かれているところは漢字で「博覧会」と表記されなければならず、中国語では「駅」は鲁(へんは「立」、つくりは「占」)と表示されなければならない。
麗水世界博覧会の開幕が81日後に迫ったが、観光案内システムで少なからず問題点が表れている。特に、博覧会の外国人のうち80%にのぼると予想される漢字文化圏の観光客のための道路表示板や観光案内表記では、相次いで誤字が見つかっている。案内表示板も不足している。麗水エキスポ駅は昨年10月に駅名を変更したが、看板と案内板の漢字表記に「エキスポ」というハングルをそのまま書き込み、中国人観光客からあきれた目で見られている。
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