韓国人１０人に３人以上が核テロが韓国で発生する可能性があると考えていることが調査で分かった。

外交通商部は、一般国民１５００人を対象に最近実施した電話アンケート調査の結果、３５．６％が「韓国で核・放射能テロや原子力施設に対する攻撃などが発生する可能性が高い」と答えたと１０日、明らかにした。

核テロの類型では「北朝鮮の攻撃テロ」を選んだ人（１５％）が最も多かった。 次いで「核・原子力施設などに対する破壊や誤作動誘導」（９．６％）、「核爆弾」（７．５％）、「放射能散布テロ」（４．７％）などの順となった。


一方、専門家（１００人）を対象にしたアンケート調査では、全体の３１％が「韓国で核・放射能テロや原子力施設に対する攻撃などが発生する可能性が高い」と明らかにし、その類型は「核・原子力施設などに対する破壊や誤作動誘導」（７４％）を選んだ人が最も多かった。