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<サッカー>金東進、岡田武史監督のラブコールに杭州移籍を決心

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

金東進(キム・ドンジン、30)。

金東進(キム・ドンジン、30)が中国プロサッカーの杭州グリーンタウンに移籍する。

中国サッカー移籍市場に詳しい関係者は9日、「2011シーズンでKリーグのFCソウルとの契約を終えた金東進が杭州に移籍する。1年間の契約」とし「金東進は近く杭州に移動し、メディカルテストを受けた後、契約書にサインする予定」と伝えた。

この関係者は「アンドリー・シェフチェンコの現所属チームであるティナモ・キエフ(ウクライナ)をはじめ、日本Jリーグの3チームなど複数のクラブが金東進に関心を見せた」とし「金東進は悩んだ末、岡田武史監督の杭州行きを選んだ」と伝えた。


FCソウルで2011シーズン9試合と出場機会が少なかった金東進は、岡田監督の強力なラブコールで杭州を選んだという。2010南アフリカワールドカップ(W杯)で日本を16強に導いた岡田監督は、昨年12月に杭州の指揮官に就任した。

岡田監督は、06年ドイツW杯と10年南アフリカW杯のメンバーに選ばれるなどAマッチ62試合(2得点)に出場した金東進の経験を高く評価した。

ドイツW杯直後、ロシアのゼニト・サンクトペテルブルクに移籍して4年間プレーした金東進は、2010年にKリーグ蔚山(ウルサン)に復帰、その後、ソウルを経て中国・杭州で新たに出発することになった。



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