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サウジ、初の武官府の設置を日本ではなく韓国に…住宅事業でも参加要請

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
サウジアラビアで第2の「中東特需」が起きている。サウジアラビアが自ら「第2の復興期を迎えている」(ナイミ石油鉱物資源相)と話すほどだ。

李明博(イ・ミョンバク)大統領は8日(現地時間)、サウジアラビアで国家序列1、2位のアブドラ国王、ナエフ皇太子と会った。国家序列3位でアブドラ国王の異母兄弟であるサルマン国防相とも会談した。李大統領は「サウジアラビアのプロジェクトに韓国が参加してほしい」という要請を受けた。

サウジアラビアは2010年から5年間に3852億ドル(約430兆ウォン)をインフラ構築に投資することを決めた。昨年3月には2015年まで687件のプロジェクトに6950億ドル(778兆ウォン)を配分した。2014年までに670億ドル(75兆ウォン)を投入して住宅50万戸を建設し、2020年までに1260億ドル(141兆ウォン)を投資して6つの経済都市を建設する。


アラビフ商工相は韓・サウジ間ビジネスフォーラムで、「韓国の経済開発モデルとサウジアラビアの資源と資本を合わせれば、より多くの成功例を作ることができる」と期待を表した。

サルマン国防相は国防協力も提案したと崔今洛(チェ・グムナク)青瓦台(チョンワデ、大統領府)広報首席が伝えた。両国の国防実務ラインでは「国防分野でも政治・経済水準で協力する」と合意したという。サウジアラビアは極東地域の初の武官府の設置を日本ではなく韓国に決めた。

李大統領はこの日、随行財界人との朝食会で、「世界経済は厳しいが、中東地域にはお金があふれていて、大規模なプロジェクトが進行中なので、70年代よりはるかに大きい第2の中東建設ブームが起き始めた。韓国企業にはチャンス」と述べた。



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