金沢工大の学生らが「夢の部屋」と呼ばれる夢考房実習室で太陽熱自動車作りの実習をしている。ここにはエンジニア20人が常駐して学生たちのプロジェクトを助けている。
――7年連続でよく教える大学1位に上がったというので驚いた。
「私たちは東京大学や京都大学のような名門大学ではない。だが、最もよく教える大学と認められている。全国の総長(学長)の評価の結果だ。教育で地方大学の劣勢を克服している」
中央日報が韓国メディアで初めて94年から大学評価をしていると話すと、彼は「評価がなければ発展はない」として親指を立てた。
――どのように教えるとそうした成果を出せるのか。
「選抜競争より教える競争に勝負をかける。率直に新入生成績は上位圏ではなく数学・物理など基礎が弱い。そこで基礎を固めるように教える。わからないことはいつでも個人教習を受けられるよう数理工教育研究センターを運営中だ。中位圏の学生たちはしっかり教えれば教育効果が一番良い」
センターに行ってみると白髪の数学・物理教授OBがいた。個人指導をするように1対1で黒板に問題と解答をすると孫を教えているようでうれしいと話した。
東京大学よりしっかり教える地方大学…金沢工大の秘密(2)
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