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【グローバルアイ】海外トピックに登場する韓国の学校の朝給食(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
午前8時、まだ目が覚めきらない表情の学生たちが登校する。教室では配膳の準備が真っ最中だ。学生たちは順番に食器を持って一糸不乱に食事をする。まもなく1時間目の授業が始まる。

朝給食が行われる韓国の学校を想像してみた。セヌリ党の刷新派議員が提案した公約が現実化した場合の姿だ。外信はこの珍風景を逃さないだろう。「自習」を終え暗闇の中で下校する学生たちを珍しげに見てきた彼らは「いまでは朝食まで団体で学校でする。家に行ってくるという表現がより一層実感できる」と紹介するだろう。

「米国・英国・スウェーデンではすでに朝給食が活性化している」と議員は主張した。調べると「活性化」と表現するにはやや難がある。米国では一部地域で実験的に行われてきただけで、スウェーデンでは希望する学生が学校で朝食を食べられるが団体給食ではない。


小学校に限定されたものではあるが、朝給食が最も一般化されているのは英国のウェールズ地方だ。2003年の地方議会選挙の際に労働党の公約に採択され翌年から始まった。当初の計画では2年以内にウェールズ地域1600校余りの全小学校で実施するということだった。しかし、学校の反対や食事準備と配膳の困難などから難航しておりまだ1000校程度にしか導入されていない。





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