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韓国、青瓦台襲撃事件で北兵士をスパイに…発覚後は死刑?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

1・21事態に関して新たな証言を出した北朝鮮特殊部隊出身の脱北者Hが先月31日、京幾道南揚州(キョンギド・ナムヤンジュ)のソンナク教会で金新朝(キム・シンジョ)氏と対話をした。

68年当時、韓国政府は「青瓦台襲撃を狙った北朝鮮第124軍特殊部隊ゲリラ31人のうち金新朝(キム・シンジョ)だけを逮捕し、30人は射殺した」と発表した。しかし▽31人ではなく33人が侵入した▽うち2人が「脅迫」で韓国のスパイになった▽2人は「人民軍最高地位に出世しろ」という指令を受けて帰国した▽その後、それぞれ上将(中将)と中将(少将)に進級したが、98年に身分が明らかになって死刑になった--という証言が出てきた。


第124軍部隊の後身である第711部隊の第8大隊出身大佐級の脱北者H(57)は「70年代に入隊した第8大隊で『襲撃組33人、2人脱出』という教育を受け、大隊戦闘記録帳にも2ページにわたり、このように記録されている」とし「2人はウ・ミョンフンと第8大隊大隊長のイム・テヨン」と明らかにした。




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