2日、寒波が韓国全域を襲った。こうした寒波は韓国だけに限られたものではない。欧州でも記録的な寒さで150人以上が死亡した。中国・内モンゴルは最低気温が氷点下46.9度まで落ちた。
北半球のあちこちを襲った寒波は北極の冷たい空気が南下したためだ。北極と中緯度地域の気圧差が減り、冷たい空気を閉じ込めていたジェット気流が弱まったのが原因だ。
北極と中緯度地域の気圧差を繰り返し大きく変動させる現象が北極振動(Arctic Oscillation)だ。今回の北半球の寒波も、先月21日に気圧差が正常値以下に減って始まった。
気象庁は3日朝にもソウルの朝の気温が氷点下14度まで落ちると予報した。立春の4日に平年の気温を回復するが、7日からまた寒くなるなど、2月末まで1、2回ほどさらに寒波に見舞われると、気象庁は伝えた。
北半球のあちこちを襲った寒波は北極の冷たい空気が南下したためだ。北極と中緯度地域の気圧差が減り、冷たい空気を閉じ込めていたジェット気流が弱まったのが原因だ。
北極と中緯度地域の気圧差を繰り返し大きく変動させる現象が北極振動(Arctic Oscillation)だ。今回の北半球の寒波も、先月21日に気圧差が正常値以下に減って始まった。
気象庁は3日朝にもソウルの朝の気温が氷点下14度まで落ちると予報した。立春の4日に平年の気温を回復するが、7日からまた寒くなるなど、2月末まで1、2回ほどさらに寒波に見舞われると、気象庁は伝えた。
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