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<サッカー>鄭大世がドイツ1部リーグのFCケルンに移籍

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

北朝鮮サッカー代表チームの鄭大世(チョン・テセ)。

北朝鮮サッカー代表チームの攻撃手、鄭大世(チョン・テセ)がドイツ2部リーグVfLボーフムを離れ1部リーグのFCケルンに移籍した。

ケルンは31日、球団ホームページを通じて鄭大世獲得を発表した。ケルンの団長は「鄭大世はわれわれが探していた条件にぴったりの選手だ。制空権が良くてゴール前での得点本能が優れている」と獲得背景を説明した。契約期間と報酬は公開されなかった。AFP通信は関係者の話として、「5カ月で50万ユーロ程度になるだろう」と推測した。鄭大世は背番号は9番を与えられた。

2010年のワールドカップ南アフリカ大会直後に日本の川崎フロンターレを離れボーフムに移籍した鄭大世は、1年6カ月ぶりに目標だったドイツ1部リーグの舞台を踏むことになった。鄭大世は、今シーズン15ゴールを記録中だが左足首の負傷で3週間の欠場が予想されるルーカス・ポドルスキの代わりをする見通しだ。昨シーズンにボーフムで10ゴール3アシストをあげた鄭大世は今シーズンも4ゴール2アシストを記録し変わりない鋭さを誇示している。


鄭大世は自身のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に「人生の春を迎えるようだ。ケルン移籍に満足しない。スタジアムで自分のエネルギーを発散したい」と移籍の感想を明らかにした。一方、鄭大世は先にドイツ・ブンデスリーガに進出した具滋哲(ク・ジャチョル、ウォルフスブルク)、孫興民(ソン・フンミン、ハンブルグ)と南北対決も行う見通しだ。早ければ2月5日のカイザースラウテルン戦でデビュー戦を行うとみられる鄭大世は、2月12日に孫興民の所属チームのハンブルグ戦を控えている。



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