韓国陸軍の戦車「K1A1」。
検察関係者は、「責任研究員がK1A1の耐久性評価のために提供された設計図を米国の企業に渡した。米国企業の要請があったのか、責任研究員が自発的に渡したものかを確認している」と話した。責任研究員が米国の企業から金を受け取ったのかは確認されていない。防衛事業庁関係者は、「2010年6月から昨年4月までK1A1戦車の耐久性評価を第三の機関で実施せよという監査院の決定により機械研究院に評価を依頼した。正確な評価のために設計図を提供した」と明らかにした。責任研究員は当時耐久性評価を担当するセンター長を務めていた。当局は責任研究員が防衛事業庁から提供された設計図を米国側に渡したとみている。
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