６人組アイドルグループのＢ．Ａ．Ｐがデビューショーケースを開きベールを脱いだ。

パン・ヨングク、ヒムセン、テヒョン、ヨンジェ、ジョンオプ、ジェロのＢ．Ａ．Ｐメンバー６人は２８日、ソウル・奨忠（チャンチュン）体育館で３０００人余りのファンと歌謡関係者たちが殺到する中でデビューショーケースを成功裏に開催しデビューした。

大型新人グループの誕生を知らせるように奨忠体育館はプラカードと蛍光棒を持って入場したファンで人だかりができた。週末の夕方にもかかわらずさまざまな歌謡関係者のほか、海外メディアまで会場を訪れた。デビューショーケースに大型公演会場の奨忠体育館を借り切る自信は過度でないことを証明した。公演内容も文句の付け所もなかった。パワーあふれる群舞と、水準級の歌唱力で観客を楽しませた。大部分のアイドルがかわいくませた少年の姿でデビューしたのと異なり、歌だけでなく表情と衣装まで男性らしさで武装し目を引いた。


デビューアルバム収録曲「Ｕｎｂｒｅａｋａｂｌｅ」「秘密恋愛」などを歌い公演を開始してから５０分間にわたり休まずステージを見せた。同じ事務所の先輩にあたるＳｅｃｒｅｔは「Ｍａｄｏｎｎａ」「愛はＭｏｖｅ」を歌い援護射撃を行った。

チームの顔となるパン・ヨングクの活躍が特に光った。Ｂ．Ａ．Ｐのデビュー前に発表され人気を呼んだソン・ジウンとのデュエット曲「狂ったのか」を熱唱した。公演会場の熱気は最高潮に達した。続けてジェロと「ネバーキブアップ」まで消化し魅力を振りまいた。

Ｂ．Ａ．Ｐはデビュー曲「Ｗａｒｒｉｏｒ」で有終の美を飾った。ウサギ形の超大型ロボットとともに登場してパワーあふれる振りつけを見せ、観客も一緒に歌った。２６日にデビューアルバム「Ｗａｒｒｉｏｒ」を発表したＢ．Ａ．Ｐは放送を通じ活発な活動を継続する予定だ。