40歳代の会社員パクさんは最近、結婚相談所「デュオ」を訪れた。「妻が結婚前からあったカードローンの残額が数千万ウォンにのぼることを後で知った。節約もできない妻を見て挫折感を感じ、離婚したいと思っている」ということだった。同社ライフコンサルティングのイ・ミギョン総括チーム長は「最近、夫婦問題を相談を受けると、よくカードローンの話が出てくる」と語った。
結婚相手のカードローンを確認しなければならない時代だ。インターネットショッピングモール「Gマーケット」が成人男女1万7604人に「結婚前に必ず確認すること」を尋ねた結果、回答者の21%は「相手のカード負債」と答えた。最も多かった回答は「家庭の雰囲気」で39%、次いで「カード負債」(21%)、「酒癖」「健康」(各12%)、「過去の恋愛史」(6%)などの順となった。
「カード負債」に対する考えは男女の間で大差はなかった。男性の19%、女性の23%が「カード負債がないか必ず確認する」と口をそろえた。
延世(ヨンセ)大社会福祉学科のソン・イナン教授(精神保健専攻)は「現代の結婚では犠牲・苦痛分担の価値が弱まった。さらに家計の負債という社会問題が結びついて表れた結果とみられる」と診断した。
男女の交際期間は短かかった。異性と交際した最長期間を尋ねる質問では、回答者全体の18%が「100日未満」を選んだ。
経済力のある男性と美しい女性の人気も今回の質問で確認された。パートナーを選ぶ際に重視する点は、男性の場合「性格-顔-スタイル-価値観」の順で、女性の場合は「性格-経済力-顔-価値観」の順だった。
結婚相手のカードローンを確認しなければならない時代だ。インターネットショッピングモール「Gマーケット」が成人男女1万7604人に「結婚前に必ず確認すること」を尋ねた結果、回答者の21%は「相手のカード負債」と答えた。最も多かった回答は「家庭の雰囲気」で39%、次いで「カード負債」(21%)、「酒癖」「健康」(各12%)、「過去の恋愛史」(6%)などの順となった。
「カード負債」に対する考えは男女の間で大差はなかった。男性の19%、女性の23%が「カード負債がないか必ず確認する」と口をそろえた。
延世(ヨンセ)大社会福祉学科のソン・イナン教授(精神保健専攻)は「現代の結婚では犠牲・苦痛分担の価値が弱まった。さらに家計の負債という社会問題が結びついて表れた結果とみられる」と診断した。
男女の交際期間は短かかった。異性と交際した最長期間を尋ねる質問では、回答者全体の18%が「100日未満」を選んだ。
経済力のある男性と美しい女性の人気も今回の質問で確認された。パートナーを選ぶ際に重視する点は、男性の場合「性格-顔-スタイル-価値観」の順で、女性の場合は「性格-経済力-顔-価値観」の順だった。
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