北朝鮮が金正恩(キム・ジョンウン)労働党中央軍事委員会副委員長を「オボイ(父母)」と呼び、忠誠心を極大化している。
朝鮮中央通信は25日、金正恩副委員長の万景台(マンギョンデ)革命学院訪問を報道しながら、「敬愛なるオボイを待ちながら、撮影台に立っていた教職員と学生たちは…」と伝えた。
前日の労働党機関紙・労働新聞は「民族のオボイを失った痛切な心で、海外から駆けつけた同胞を熱く迎えてくださったオボイの愛…」とし、金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去当時、喪主を務めた金正恩副委員長を「オボイ」と呼んだ。 「オボイ」は、韓国社会では父母をともに指す言葉だが、北朝鮮では最高指導者をいう時に使われる。
まだ「オボイ金正恩同志」のように名前の前に「オボイ」という言葉は付いていないが、金正恩副委員長の偶像化が進めば、金日成(キム・イルソン)主席、金正日総書記と同じように「オボイ」という修飾語が自然に付くと予想される。
朝鮮中央通信は25日、金正恩副委員長の万景台(マンギョンデ)革命学院訪問を報道しながら、「敬愛なるオボイを待ちながら、撮影台に立っていた教職員と学生たちは…」と伝えた。
前日の労働党機関紙・労働新聞は「民族のオボイを失った痛切な心で、海外から駆けつけた同胞を熱く迎えてくださったオボイの愛…」とし、金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去当時、喪主を務めた金正恩副委員長を「オボイ」と呼んだ。 「オボイ」は、韓国社会では父母をともに指す言葉だが、北朝鮮では最高指導者をいう時に使われる。
まだ「オボイ金正恩同志」のように名前の前に「オボイ」という言葉は付いていないが、金正恩副委員長の偶像化が進めば、金日成(キム・イルソン)主席、金正日総書記と同じように「オボイ」という修飾語が自然に付くと予想される。
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