キム・テヒの顔は左右対称で、目口鼻耳が調和している。狩猟採取時代からキム・テヒのような顔を好んだのでこうした顔型が美人の基準になったという説明だ。
さまざまな質問に対するチョン教授の答はこうだ。キム・テヒの顔に美的要素があるのでなく、そのような顔を好むように人が進化した。キム・テヒの顔は普通の人に比べ小さいながらも左右対称、目口鼻耳が調和している。整形学者はこうした顔を「美人」と言う。狩猟採集時代の祖先は顔の肌につやがあり左右対称の女性がそうでない人に比べ健康で種族繁殖に有利だと考えた。実際こうした女性は良い遺伝子を持っている確率が高いと進化心理学では診断する。もし頬骨が飛び出し、左右不均衡な人がキム・テヒのような顔を持った人より健康で種族繁殖が上手だったとすればいまの人類が考える美人の基準は変わっただろう。
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