北朝鮮で金正恩(キム・ジョンウン)体制が安定すれば、韓半島の軍事的緊張感はさらに高まるという見方が出てきたと、聯合ニュースが報じた。
イ・チュングン韓国経済研究院(韓経連)研究委員は24日、報告書「金正日(キム・ジョンイル)死後の北朝鮮の運命と私たちの戦略」で、「金正恩労働党中央軍事委員会副委員長が安定的に権力継承に成功すれば、韓国は金正日の生存当時よりも不安定な安保状況を迎えるだろう」と主張した。イ研究委員は、金正恩が現実的に金正日の権力を安定的に受け継ぐ諸般要素をすべて持っていない、と述べた。
イ研究委員は「金正恩が政権を安定的に掌握するのが難しい理由は、儒教的な共産国家である北朝鮮でわずか29歳の金正恩が70歳代が多い軍指揮部を統率できないため」と述べた。
イ研究委員は「金正恩政権は自力で安定する可能性が少ない」とし「むしろ少しでも安定の兆しが見えれば、自分の正統性を確保しようと、より強硬な対南政策と挑発を断行するため、韓半島はさらに不安になるしかない」と強調した。このため「北朝鮮の開放と変化を誘導する方向で対北朝鮮政策を立てるべき」と提案した。
イ・チュングン韓国経済研究院(韓経連)研究委員は24日、報告書「金正日(キム・ジョンイル)死後の北朝鮮の運命と私たちの戦略」で、「金正恩労働党中央軍事委員会副委員長が安定的に権力継承に成功すれば、韓国は金正日の生存当時よりも不安定な安保状況を迎えるだろう」と主張した。イ研究委員は、金正恩が現実的に金正日の権力を安定的に受け継ぐ諸般要素をすべて持っていない、と述べた。
イ研究委員は「金正恩が政権を安定的に掌握するのが難しい理由は、儒教的な共産国家である北朝鮮でわずか29歳の金正恩が70歳代が多い軍指揮部を統率できないため」と述べた。
イ研究委員は「金正恩政権は自力で安定する可能性が少ない」とし「むしろ少しでも安定の兆しが見えれば、自分の正統性を確保しようと、より強硬な対南政策と挑発を断行するため、韓半島はさらに不安になるしかない」と強調した。このため「北朝鮮の開放と変化を誘導する方向で対北朝鮮政策を立てるべき」と提案した。
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