「２人の朴」朴智星（パク・チソン、マンチェスターユナイテッド）と朴主永（パク・チュヨン、アーセナル）の対決が旧正月当日に実現した。

朴智星と朴主永は韓国時間２３日、ロンドンのエミレーツスタジアムで開かれたプレミアリーグ第２２戦で１０分余りにわたり直接対決した

２人はこの日先発の代わりにベンチメンバーで名前が挙がった。先にグラウンドを踏んだのは朴智星だった。朴智星は後半３１分に交替投入された。右サイドとミッドフィールドを行き来し守備に集中する姿だった。１対１で拮抗していた後半３６分にダニー・ウェルベックの決勝ゴールに寄与した。


朴智星はペナルティボックス右側でアントニオ・バレンシアとパスをやり取りした。朴智星のパスを受けたバレンシアはペナルティボックス中央にいるウェルベックにパスを送り、ウェルベックは右足で決勝ゴールを決めた。

一方、朴主永は後半３９分にアーロン・ラムジーと交替しグラウンドに入った。プレミアリーグデビュー戦だ。この日まで朴主永はカーリング・カップとＵＥＦＡチャンピオンズリーグだけで４試合に出場している。

朴主永はロビン・ファン・ペルシの後方に位置し、シャドーストライカーとして活躍した。３回にわたりチームメートとパスをやり取りした。だが、英「スカイスポーツ」は朴主永に評点３点を与えた。時間が足りなかったことが理由だ。

試合はウェルベックの決勝ゴールを最後まで守ったマンＵがアーセナルを２対１で下した。朴智星と朴主永は試合後に握手を交わし友情をわかちあった。