北朝鮮で公安幹部を狙った連続殺人事件が発生し衝撃が広がっている。
韓国メディアは20日、北朝鮮専門メディアのデイリーNKを引用し、金正日(キム・ジョンイル)哀悼期間の昨年12月末ごろに公安機関の幹部4人が連続で殺害される事件が発生したと報道した。
一連の報道によると、咸鏡北道(ハムギョンブクド)のある消息筋は、「将軍様(金正日)哀悼期間に咸鏡北道清津(チョンジン)で道国家安全保衛部の幹部1人、道検察所の幹部1人、道人民保安局の幹部2人の4人が殺害された。保衛部幹部の遺体のそばからは『人民の名で処断する』という内容のメッセージまで発見された」と伝えた。
北朝鮮当局は住民の動揺を懸念して被害者の身元など事件情報を伏せる中で、反体制勢力を中心に主導者検挙に向け公安機関の組織力を総動員しているという。
北朝鮮の現職幹部が連続で殺害されたのは今回が初めてとされている。
韓国メディアは20日、北朝鮮専門メディアのデイリーNKを引用し、金正日(キム・ジョンイル)哀悼期間の昨年12月末ごろに公安機関の幹部4人が連続で殺害される事件が発生したと報道した。
一連の報道によると、咸鏡北道(ハムギョンブクド)のある消息筋は、「将軍様(金正日)哀悼期間に咸鏡北道清津(チョンジン)で道国家安全保衛部の幹部1人、道検察所の幹部1人、道人民保安局の幹部2人の4人が殺害された。保衛部幹部の遺体のそばからは『人民の名で処断する』という内容のメッセージまで発見された」と伝えた。
北朝鮮当局は住民の動揺を懸念して被害者の身元など事件情報を伏せる中で、反体制勢力を中心に主導者検挙に向け公安機関の組織力を総動員しているという。
北朝鮮の現職幹部が連続で殺害されたのは今回が初めてとされている。
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