日本プロ野球の最高投手として活躍したダルビッシュ有(26、日本ハム)がメジャーリーグに進出した。米プロ野球テキサス・レンジャーズは19日(日本時間)、「右投げ投手ダルビッシュ有と6年・6000万ドル(約46億円)の契約で合意した」と発表した。オプションを除いた保証金額は5600万ドルという。
◇アジア出身の歴代最高待遇=テキサスとダルビッシュの契約は総額を基準に歴代ポスティングシステム(公開入札制度)史上最高額となる。ポスティングシステムは自由契約(FA)身分でない選手がメジャーリーグに進出する場合に適用されるシステムだ。メジャーリーグ球団が元所属球団に入札金額を提示し、最高額を提示したチームが選手との独占交渉権を持つ。契約が成立すれば、入札金額はそのまま元所属球団に入る。移籍料となるのだ。
テキサスは5170万ドル(約588億ウォン)を日本ハムに提示し、ニューヨーク・ヤンキース、トロント・ブルージェイズなどを抑えてダルビッシュとの独占交渉権を手にした。年俸を合わせるとテキサスがダルビッシュ獲得に投入する資金は1億1170万ドルにのぼる。07年に松坂大輔(32)がボストンに入団した当時のポスティングシステム最高額(年俸+移籍料)1億311万ドル(約1173億ウォン)を上回る。
ダルビッシュとテキサスの契約は難航した。ダルビッシュは5年・7500万ドル(約853億ウォン)を要求したが、テキサスは5年前にボストンと松坂が結んだ6年・5200万ドルを提示した。双方は優先交渉締切日の19日、テキサスがインセンティブ1000万ドルを含むなど年俸を引き上げた一方、ダルビッシュも契約期間1年を譲歩して劇的に合意した。
<野球>1億1170万ドルの男、ダルビッシュ有…韓国でも話題(2)
◇アジア出身の歴代最高待遇=テキサスとダルビッシュの契約は総額を基準に歴代ポスティングシステム(公開入札制度)史上最高額となる。ポスティングシステムは自由契約(FA)身分でない選手がメジャーリーグに進出する場合に適用されるシステムだ。メジャーリーグ球団が元所属球団に入札金額を提示し、最高額を提示したチームが選手との独占交渉権を持つ。契約が成立すれば、入札金額はそのまま元所属球団に入る。移籍料となるのだ。
テキサスは5170万ドル(約588億ウォン)を日本ハムに提示し、ニューヨーク・ヤンキース、トロント・ブルージェイズなどを抑えてダルビッシュとの独占交渉権を手にした。年俸を合わせるとテキサスがダルビッシュ獲得に投入する資金は1億1170万ドルにのぼる。07年に松坂大輔(32)がボストンに入団した当時のポスティングシステム最高額(年俸+移籍料)1億311万ドル(約1173億ウォン)を上回る。
ダルビッシュとテキサスの契約は難航した。ダルビッシュは5年・7500万ドル(約853億ウォン)を要求したが、テキサスは5年前にボストンと松坂が結んだ6年・5200万ドルを提示した。双方は優先交渉締切日の19日、テキサスがインセンティブ1000万ドルを含むなど年俸を引き上げた一方、ダルビッシュも契約期間1年を譲歩して劇的に合意した。
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