(左上から時計回りに)坡州(パジュ)のプレミアムアウトレット、龍仁(ヨンイン)のドラマセンター、スキー場、統一展望台。
「中国人観光客が押し寄せる」。韓流ブームで急増する中国青少年の韓国修学旅行と春節(旧正月、1月22-28日)連休を利用した観光客で、京畿道(キョンギド)と江原道(カンウォンド)が賑わっている。 主にソウルや済州(チェジュ)に限られていた中国人の観光コースが京畿道や江原道に拡大したからだ。 中国の春節を迎え、これらの地域を訪問する中国人観光客は3万人を超える見込みだ。 昨年の2、3倍にのぼる。
両地域で中国人観光客が急増したのは、韓流ドラマのロケ地や非武装地帯(DMZ)観光他に加え、ソウルに劣らないブランド品ショッピング、スキンケアなど美容サービス店などがあるからだ。 江原道の場合、2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)招致で認知度が高まり、華川(ファチョン)山川魚(ヤマメ)祭りが国際的な冬の祭りとして有名になったことで、中国人観光客や修学旅行客が集まっている。
昨年は延坪島(ヨンピョンド)砲撃の影響も受けたが、今年は春節特需にうれしい悲鳴をあげている。
春節特需、中醍人観光客が韓国に押し寄せる(2)
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