17日の米国の自由アジア放送(RFA)によると、昨年、北朝鮮駐在初代英国代理大使が案内する異色の政治観光商品を出した英国旅行会社「ポリティカルツアーズ」は、4月7日から10日間の日程で北朝鮮の経済機関を重点的に見回る「経済観光」を企画した。 金日成(キム・イルソン)国家主席の誕生100周年を迎える時期に、南浦(ナンポ)工場など北朝鮮の主要経済現場を見回る。 金正日(キム・ジョンイル)総書記死去後の北朝鮮の未来を経済の側面から展望するという趣旨だ。
ポリティカルツアーズのニコラス・ウッド代表は「北朝鮮の権力継承について観光客が詳細に知るのは難しい」とし「経済を通して北朝鮮を見るしかない」と説明した。