韓国貿易協会が16日に明らかにしたところによると、昨年1~11月の日本への輸出は2010年の同じ期間と比べ41.3%増の360億ドルで、過去20余年で最大の増加率を記録した。輸入は7%増の624億ドルだった。対日赤字は264億ドルだったが、これは2010年に比べ65億ドル減った。
日本からの部品素材輸入の割合が高い韓国は、これまで輸出が増えれば対日貿易赤字幅が大きくなるのが公式となっていた。ところが昨年は韓国の輸出が過去初めて5000億ドルを突破したが、むしろ対日赤字幅は減った。これは対日輸出が急増したのに伴ったもので、日本企業が大震災と円高という悪材料を同時に体験しながら韓国製品購買に熱を上げたためだと貿易協会は分析した。
日本からの部品素材輸入の割合が高い韓国は、これまで輸出が増えれば対日貿易赤字幅が大きくなるのが公式となっていた。ところが昨年は韓国の輸出が過去初めて5000億ドルを突破したが、むしろ対日赤字幅は減った。これは対日輸出が急増したのに伴ったもので、日本企業が大震災と円高という悪材料を同時に体験しながら韓国製品購買に熱を上げたためだと貿易協会は分析した。
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