「新年はより信頼できるロッテ百貨店にどうぞ」。ロッテ百貨店は外国人売上高の約7割を占める中国人観光客を誘致するため、春節(旧正月)を控えた17日と20日、こうした内容のショッピング広告を人民日報に掲載することにした。 中国の春節連休は22-28日。
ロッテ百貨店は人民日報の広告に続き、20日にはソウル小公洞(ソゴンドン)本店に「春快!」(新年おめでとう!)という歓迎カードを設置することにした。 新世界(シンセゲ)百貨店は中国人ショッピング客が商品を購入しさえすれば、海苔やキムチなどを贈呈する計画という。 また100万ウォン(7万円)以上を購入すれば5万ウォン、200万ウォン以上なら10万ウォンの新世界商品券を贈る。 現代(ヒョンデ)百貨店は韓国で留学中の中国人大学生をソーシャルネットワークサービス(SNS)記者として活用している。 ショッピング情報や文化公演など体験記をフェイスブックに載せて中華圏顧客を誘惑している。 中国人ショッピング客にデパート内の通訳はもちろん、ソウル清潭洞(チャンダムドン)や狎鴎亭洞(アプクジョンドン)のショッピング名所を案内するサービスも行っている。
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