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<野球>前西武監督の伊東勤氏「韓国野球に興味が生まれた」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

韓国プロ野球斗山(トゥサン)の伊東勤首席コーチ。

韓国プロ野球斗山(トゥサン)の伊東勤首席コーチは韓国プロ野球の高い水準に驚いた。伊東首席コーチは10日、蚕室(チャムシル)球場2階VIP室で就任記者会見を行った。彼は「韓国野球の高い水準に驚いた」と話した。 

――韓国を選択した理由は。

「昨年2月にLGの沖縄キャンプで臨時コーチをしながら韓国野球を直接経験した。そして4月にLGの招待を受け蚕室で試合を見たが、その時に同じホーム球場を使う斗山のキム・テリョン団長と会った。キム団長が私に『よろしくお願いする』と話された。2009年のワールドベースボールクラシック(WBC)で首席コーチを務め韓国野球の水準が高いということを感じており、個人的に韓国野球に興味が生まれた」


――斗山の新任ブルペンコーチの小牧雄一コーチとは2004年に西武でブルペン捕手としてともに所属していたが。

「小牧コーチは投手のコンディションを正確に把握するブルペン捕手だった。コーチとしも投手の球質から能力、コンディションを正確に把握することができる。斗山は野手の能力は良いがマウンドがやや弱いと思う。小牧コーチとともに投手がしっかり競争できるように導きたい」

――日本では選手・監督・解説者として有名だった。どのように韓国に来ることになったか。

「斗山のキム・スンヨン社長とキム・テリョン団長が直接日本に来られて招聘提案をした。新しいチームを作り風を起こしたいという言葉に感動を受けた」

――キム・ジンウク監督との交流は。

「仕上げのトレーニングで会い長時間話し合った。投手出身だったためか、1点の重要性をよく知っておられた。真剣で慎重な野球を追求するスタイルが私と通じる。キム監督をしっかり補佐して強いチームを作れるよう努力したい」

――これまで韓国の打者が日本で失敗した理由は何だと考えるか。

「投手力に差がある。トップ水準の投手は日本や韓国も似ている。しかし3~4先発に進むほど投手の能力に多少の差である。この部分で困難を感じたものと考える」



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