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<陸上>“ドーピング疑惑”イム・ヒナム、ロンドン五輪出場の道開ける

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

韓国陸上選手のイム・ヒナム。

韓国陸上のイム・ヒナムが2012年ロンドンオリンピック出場の道が開かれた。国際陸上競技連盟(IAAF)の薬品陽性反応最終懲戒水準が2年から6カ月に大幅に短縮されたためだ。

大韓陸上競技連盟(KAAF)は10日に開かれた理事会で、IAAFによるイム・ヒナム懲戒案を追認した。IAAFは先週、イム・ヒナムに対する最終懲戒を6カ月に確定したとKAAFに通知した。したがってイム・ヒナムの出場停止期間はIAAFから臨時資格停止処分を受けた昨年10月12日から今年4月12日までとなる。その後イム・ヒナムは各種大会に出場でき、技量さえ引き上げられれば7月に開幕するロンドン五輪にも出場が可能になる。

イム・ヒナムは昨年10月にIAAFから世界陸上選手権のドーピングテスト精密検査で禁止薬物のメチルヘキサンアミンが検出されたという通知を受けた。しかしイム・ヒナムが当時服用したのはクレアチンで、世界アンチドーピング機構(WADA)が指定した禁止薬物ではなかった。


問題はクレアチンにメチルヘキサンアミンが含まれていたことだ。その事実を知らずに服用したイム・ヒナムはくやしさを訴えIAAFに再調査を要請した。IAAFは調査の末に故意性はないと結論を下し懲戒期間を短縮した。



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