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職場でも「いじめ」、陰湿な手口で“のけ者”に=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
#1.電子会社に通う会社員カンさん(28)は昨年初め、昼休みになる度に‘のけ者’にされた。 チーム長がカンさん以外の同僚を連れて昼食に行くのだ。 同僚がカンさんだけを抜いたカカオトーク(スマートフォンメッセンジャー)のグループチャットで「今日は○時ごろに出て○○で昼ごはんを食べよう」と伝えるため、カンさんだけが分からなかった。 カンさんは入社後3カ月間、ほとんど一人で昼食を食べた。 カンさんは「新しく入社した後輩をのけ者にして、後から昼食の席に入れる。 後で知ったが、少しでも気に入らなければ、新入社員をそういう方法で手懐ける」と話した。

#2.入社3年目の銀行員ノさん(28)は支店を移った後、「大卒正社員」という理由で経歴が長い高卒先輩から無視された。 先輩に呼ばれて「大卒という雰囲気を出すな。 態度が大きい」と叱られたこともある。 先輩の指示で入口で顧客にあいさつばかりする日もあった。 ノさんは「お互い顧客を分けて対応しなければいけないのに、わざと顧客をゆっくり受けたりして、私に多くの顧客を回したりした」とし「管理者に働きづらいと伝えたが、『先輩だからがまんして従わなければいけない』と無視された」と語った。 結局、ノさんは昨年8月に退職した。

‘職場いじめ’も学校暴力に劣らず深刻であることが分かった。就職ポータル「サラムイン」(www.saramin.co.kr)が会社員2975人にアンケート調査をした結果、45%が「職場でいじめがある」と答えた。 「いじめで退社した職員がいる」という回答も58%にのぼった。






職場でも「いじめ」、陰벎な手口で“のけ者”に=韓国(2)

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