ソウル・淑明(スクミョン)女子大学付設乳児院で3日、子どもたちが出て他人を理解する「反偏見プログラム」状況劇をしている。
青少年暴力予防財団によると、小中高生の57%が暴力にあってもだれにも言わず、62%は暴力を見ても知らないふりする(2010年・3560人を調査)。加害学生の63%はいじめる理由として「いたずら・理由はない」を挙げた。韓国の学生は経済協力開発機構(OECD)加盟国で学業達成度1~4位と最上位圏だ。これに対し国際教育到達度評価学会(IEA)が2009年に行った世界の中学2年生調査では、他人と混じり合って生きる「社会的相互作用力」が36カ国中で最下位だった。勉強はうまくするが社会性は底だ。
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