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日本の市議会議員4人が尖閣諸島に不法上陸

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本と中国が領有権を争っている東中国海の尖閣諸島(中国名・釣魚島)で新年早々から緊張が感知されている。日中両国は2010年に尖閣諸島付近で中国漁船と日本の海上保安庁巡視船の衝突事件で深刻な外交対立を経た。

読売新聞電子版など日本メディアは3日、沖縄県石垣市の仲間均市議会議員ら4人がこの日午前に尖閣諸島のうち最も大きい魚釣島に上陸した。彼らは2日午後10時40分ごろに魚釣島から約170キロメートル離れた石垣港を出発した。彼らは上陸から1時間で島を離れた。石垣市議会の「尖閣諸島を守る会」の会員の仲間議員らは尖閣漁船衝突事件が発生した2010年9月に市議会で「尖閣諸島視察を認める法案」を可決させた。同年12月に日本政府の許可を得ずに尖閣諸島の南小島に上陸した。

日本政府は尖閣諸島が行政区域上は石垣市に属すると主張しながらも島への上陸は禁止している。警察は国の許可なく上陸した仲間議員らを軽犯罪法違反容疑で取り調べる方針だ。


中国外交部の洪磊報道官はこの日外交部のサイトに「中国は今回の事案に対し日本側に厳重に抗議した。釣魚島と付属島しょは以前から中国の固有領土という点を再度確認する」と明らかにした。

一方、やはり尖閣諸島の領有権を主張する香港と台湾の団体「世界中国人釣魚島保護連盟」が3日午後1時に尖閣諸島に向かい香港から漁船を出発させたが当局の阻止によりすぐに戻った。この団体は昨年1月2日に香港と台湾・中国・マカオ・米国などの活動家が集まって設立した。彼らは団体設立1周年を記念して今回の航海を計画した。



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