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<サッカー>蔚山現代監督、日本出張が増えた理由は?

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)の金鎬坤(キム・ホゴン)監督。

金鎬坤(キム・ホゴン)蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)監督の日本出張が増えている。金監督は1月1日、日本へ向けて出発する。日本プロサッカー天皇杯の決勝戦を観戦するためだ。

来年のアジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ出場権を獲得した蔚山は、組別リーグで北京国安(中国)、ブリスベン・ロア(豪州)、天皇杯の優勝チームと同じ組に配分された。最後の1チームは天皇杯の決勝戦で決まる。金監督は「どのチームが優勝するか直接見ながら、戦力の把握をする考え」とし「1試合だが、現場で見るのが役立つ」と述べた。

現在、セレッソ大阪-FC東京、京都サンガ-横浜マリノスの4強が残っている。韓国代表の金甫ギョン(キム・ボギョン)がいるセレッソ大阪が決勝に進出するかどうかが注目される。金監督は天皇杯の決勝戦を観戦した後、4日にグアムでキャンプに入る。


金監督は今月17日にも2泊3日の日程で日本を訪れた。バルセロナ-サントスのクラブワールドカップ(W杯)決勝戦を見ながら、トップレベルのプレーを参考にするためだった。金監督は「やはり世界的な選手は走るのが違う。テレビでは見られない動きが印象的だった」と感心した。

さらに、アジアクオータとして日本の選手を迎え入れる作業にも取り組んでいる。金監督は「韓国の選手は年俸があまりにも高い。主力選手を見つけるのが難しい」とし、今季カンバ大阪でプレーした金承竜(キム・スンヨン)を獲得したのに続き、日本人選手までも物色している。

蔚山は来年、スプリットシステムで行われるKリーグとともにAFCチャンピオンズリーグを並行しなければならない。09年AFCチャンピオンズリーグに出場した金監督は戦力補強をできず、組別リーグで脱落した経験がある。金監督は「主力選手2人ほど迎え入れてこそ両大会をうまく行える」と語った。



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