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<サッカー>エリクソン監督が韓国行きを望む理由は?

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
「韓国で指導者人生の最後の傍点を打つことを望んでいる」。

エリクソン監督が韓国サッカー代表の指揮棒を積極的に望んでいる理由が明らかになった。新しい挑戦に対する情熱、そして韓国サッカーに対する関心だ。

エリクソン監督のアジア地域のマネジメントを担当するある人物は18日、日刊スポーツとの電話で、韓国行きを希望するエリクソン監督の内心を公開した。


エリクソン監督が韓国サッカーに初めて関心を持ったのは02韓日ワールドカップ(W杯)直前。本大会の開幕を控え、済州道(チェジュド)でキャンプをしながら1週間の練習をする過程で、韓国人の温かい歓待と親切に感銘を受けた。W杯期間中、韓国サッカーファンが見せた熱い応援も、韓国という国に対する関心度が高まるきっかけになった。

この担当者は「当時イングランド代表は日程上、日本で試合を行ったが、エリクソン監督は連日伝えられる韓国サッカー代表の関連報道を細かくチェックしていたという。韓国について『こういうチームを一度率いてみたい』という考えに初めてなったのがその頃だったという」と証言した。

昨年開かれた2012南アフリカW杯は、韓国サッカーについて本格的に勉強する契機になった。当時コートジボワール代表を率いたエリクソン監督は、組別リーグで対戦する北朝鮮を分析する過程で、アジアの2大強豪の韓国と日本について深く勉強した。欧州側では依然としてベールに包まれた「アジアサッカー」という分野に新しい可能性を発見したのはその頃だ。

エリクソン監督の側近は「レスターシティ監督時代、エリクソン監督が北朝鮮代表のストライカー鄭大世(チョン・テセ)を迎え入れようと努力したこともある」とし「韓国サッカー代表に対するエリクソン監督の知識も相当な水準にあると聞いている」と伝えた。

また「エリクソン監督が韓国サッカーに感じている興味は一時的な関心レベルをを大きく上回る。韓国行きを通して指導者人生に意味ある里程標を残すことを望んでいる。大韓サッカー協会との交渉にも積極性を見せている」と繰り返し強調した。



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