17日夜、ソウルで開かれたeスポーツ大会決勝戦。今年1年間に内外のeスポーツ大会で優勝したプロゲーマーが総出動したこの日の行事は180カ国にインターネット生中継された。会場は名勝負を見に来た内外のゲームマニアらで満杯になった。
体感気温氷点下10度を下回った15日午後6時、ソウル・陽川区(ヤンチョンク)のソウル映像高校2階、10代の青少年が寒さに足をばたばたしながら集まった。180カ国にインターネットで生中継される世界eスポーツ大会準決勝戦を見るためだ。この学校にeスポーツ専用として用意されたスタジオの中は10~20代の若い観客100人余りの歓呼と熱気で熱くなった。ソ・ウミン君(仮名・18、高校2年生)は、「勉強と枠にはまった日常に疲れた学生たちにオンラインゲームは唯一のストレス解消策。遊びが職業のプロゲーマーは私たちの偶像だ」と打ち明けた。
若い層はなぜオンラインゲームにそれほどにはまったのだろうか。その熱狂の度合いは海外の青少年を大きく上回る。まず韓国社会の病理を反映するという見解が多い。イーラクデジタル文化研究所のイ・ジャンジュ所長は、「興味深い仮想の世界に没頭することにより疲れてだるい現実から抜け出しカタルシスを得ようとするもの」と解釈した。息詰まる入試地獄とねじれた公教育・私教育現場、大学を出ても働き口を得られない「月収88万ウォン世代」の脱出口の役割をするということだ。彼らにオンラインゲームの世界は地上の楽園だ。
「「酒やたばこよりもはまる」韓国の10代が熱狂するオンラインゲーム(2)
この記事を読んで…