朴成華（パク・ソンファ）元サッカー韓国オリンピック代表監督がミャンマー代表の監督に就任した。また、大宇（デウ）インターナショナルがミャンマー代表を支援する。

ミャンマーの韓国大使館によると、朴元監督は１５日（現地時間）、ミャンマー・ヤンゴンのセドナホテルで、ミャンマーサッカー協会と正式に契約した。

韓国大使館は「朴監督は１０月１３日にヤンゴンに到着し、監督職契約締結のための細部事項を協議してきた」と伝えた。朴監督はインドネシアで開催された東南アジアゲーム（ＳＥＡ　Ｇａｍｅｓ）などをで、ミャンマーサッカー代表をチェックしてきた。


ミャンマーサッカー協会は朴監督と正式契約を結んだ後、「２０１３年にミャンマーで開催される東南アジアゲームで、ミャンマー代表が優秀な成績を出すことを期待している」と明らかにした。

ミャンマーは１９６８年の第４回アジアカップで準優勝し、１９６６年、１９７０年のアジア競技大会で２度も金メダルを獲得したアジアの強豪だった。しかし２０１４年ブラジルワールドカップ（Ｗ杯）アジア２次予選で脱落するなど、現在では国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）ランキングが１６８位に落ちている。

ミャンマー代表を財政的に支援する大宇インターナショナルは、ガス田の開発など、さまざまな投資活動をしている。