国際格付け会社のスタンダードアンドプアーズ(S&P)は14日、韓国の信用格付けと格付け見通し(アウトルック)をそれぞれ「A」と「ステイブル(安定的)」で維持すると明らかにした。韓国の良好な財政健全性と純対外債権国の地位維持などを高く評価したという説明だ。S&Pは報告書を通じ、「2005~2008年の一般政府財政収支が持続的に黒字を記録し、2011年の一般政府純負債も国内総生産(GDP)の22%にすぎず良好な方。韓国の財政状態は堅実だ」と評価した。また、「韓国は対外債務より債権が多く、ウォン取り引きが活発で外貨負債に対する危険度は大きくない」と付け加えた。
企画財政部関係者は、「先月7日のフィッチの格付け見通し引き上げ、そして今回のS&Pの格付け維持で韓国の対外信用度が高まった」と評価した。
企画財政部関係者は、「先月7日のフィッチの格付け見通し引き上げ、そして今回のS&Pの格付け維持で韓国の対外信用度が高まった」と評価した。
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