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<野球>李大浩「岡田監督、父親のような温かみ」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

岡田彰布オリックス監督と李大浩(イ・デホ)

「父親のような温かみを感じた」。李大浩(イ・デホ)が岡田彰布オリックス監督(54)に感じた最初の印象はこうだった。

李大浩は6日、釜山(プサン)で公式入団会見を行った後、岡田監督と一緒に夕食をした。 初めて会う監督と食事の席、気楽であるはずがない。 しかし李大浩は「監督と話している間、終始、 父親のような温かみを感じた」と語った。

李大浩は「岡田監督は会見で『細く見える。 減量する必要はない』と言ったが、実際、この部分は通訳が間違っていたようだと話していた」とし「細いではなく、がっちりしているというのが正しいと訂正していた」と説明した。


岡田監督と接した選手はみんな‘父親リーダーシップ’にうなずく。 先月オリックスに入団した白嗟承(ベク・チャスン)は岡田監督にもっと近くで接している。 白嗟承は「入団テストのために日本に渡った後、荷物を置いてあいさつしに行ったが、 温かく迎えてくださった。 大げさに迎えるのではなく、真心が感じられた」と話した。

6日間のテスト期間中もずっとそうだったという。 白嗟承は「選手団と一緒に練習していれば、静かにそばに来られてずっと見守っていた。 眺める目が温かかった」と当時を振り返った。

李承ヨプ(イ・スンヨプ、サムスン)は1年間、岡田監督のもとにいた。 岡田監督は新しくオリックスのユニホームを着た李承ヨプの名誉回復のため、シーズン一貫して6番・一塁手で起用した。

10月のシーズン最後の試合では李承ヨプの打席で代打を起用しようとしたが、「李承ヨプの日本での最後の試合になる」と考えてそのまま打席に立たせた。 李承ヨプは「打撃感覚がよくない時、『練習の時のようにやればいい。 心配するな』とかばってくれた。 本当に有難い方」と説明した。

外国人選手は成績を出せなければ冷たい視線を受けるしかない。 李大浩の最初の印象は1年後、果たしてどう変わるだろうか。 李承ヨプは「岡田監督は入団した時から最後まで選手に対する態度が一度も変わらなかった。 途中で韓国に戻ることになり、本当に申し訳なく思っている。 岡田監督なら李大浩、白嗟承のような後輩が行っても同じように温かく接してくれるだろう」と語った。



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