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「韓国サッカー、勉強せずボールを蹴ってばかりいれば日本に負ける」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

朴景浩(パク・ギョンホ)先生が京畿道楊州(キョンギド・ヤンジュ)の自宅で、1956年アジアカップ優勝当時の写真を見ながら当時を振り返っている。

「韓国サッカーは危機だ。今年は韓国サッカー最悪の年だとみている」。元韓国代表では最高齢のサッカー界元老、朴景浩(パク・ギョンホ)先生(80)が韓国サッカーの現状を嘆いた。

朴先生は12日、ソウル新門路(シンムンロ)サッカー会館で中央日報の記者に会い、「プロサッカーの八百長からイ・スチョル元尚州尚武監督の自殺、趙広来(チョ・グァンレ)代表チーム監督の解任まで、今年はいろいろあった」とし、韓国サッカーに苦言を呈した。

朴先生は最近、自分のサッカー人生をまとめた本『ボールも人生も丸い』を出した。朴先生はこの本にサッカー選手が必ず知っておくべき70の徳性を入れたという。洪明甫(ホン・ミョンボ)オリンピック代表監督はこの本の推薦の言葉で、「悩みを一つ減らせた。ようやく韓国でも、サッカー選手を志望したりサッカーが好きな人に推薦できる本が登場した」と評価した。


朴先生は現在、韓国サッカーの根本的問題として「幼少年教育から間違っている」という点を取り上げた。朴先生は1994年から日本プロサッカーの大分トリニータで17年間にわたり顧問として仕事をし、日本サッカーを間近で観察してきた。

朴先生は「日本が無条件に正しいというわけではない」と前置きしたうえで、「韓国は幼少年サッカー選手に勝つ方法だけを教える。一方、日本は人格教育を重要視する」と指摘した。



「韓国サッカー、勉強せずボールを蹴ってばかりいれば日本に負ける」(2)

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