摘発されたメーカーはサムスンコーニング精密素材と日本の旭硝子子会社の韓国電気硝子、日本電気硝子とそのマレーシア法人だ。
公取委によると、これらメーカーは1999年3月から2007年1月まで韓国・日本・シンガポールなどで35回以上談合のための会合を行っていた。会合では機種別目標価格、前四半期比価格上昇・下落率などを合意した。価格交渉力を得るため「顧客企業が物量要請をしても応じないようにしよう」と意見を集約した。競争を避けるために取引相手も制限した。韓国市場ではサムスンコーニング精密素材がサムスン系列会社のサムスンSDIに、韓国電気硝子がLGフィリップスディスプレーに主に納品する形だった。
公取委によると、これらメーカーは1999年3月から2007年1月まで韓国・日本・シンガポールなどで35回以上談合のための会合を行っていた。会合では機種別目標価格、前四半期比価格上昇・下落率などを合意した。価格交渉力を得るため「顧客企業が物量要請をしても応じないようにしよう」と意見を集約した。競争を避けるために取引相手も制限した。韓国市場ではサムスンコーニング精密素材がサムスン系列会社のサムスンSDIに、韓国電気硝子がLGフィリップスディスプレーに主に納品する形だった。
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