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韓国与党代表が辞意表明

ⓒ 中央日報日本語版
ハンナラ党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表が9日、辞意を表明し、ハンナラ党がまた漂流することになった。

洪代表はこの日午後、ソウル汝矣島(ヨウィド)党本部で記者会見を行い、「この5カ月間、来年の総選挙・大統領選挙に対応してきたが、無償給食住民投票に続く突発的なソウル市長補欠選挙、韓米FTA批准案処理後のDDoS事件など、党を混とんに陥れる悪材料が続けて出てきた。これらすべては私の不徳のため」と述べ、辞意を表した。

また「党を再創党レベルで刷新し、内部整理をした後に辞退しようという私の考えも、既得権を守るためと罵倒されるのを見て、自分がこれ以上この席にいることが無意味だと判断した」と説明した。


7日午前に劉承ミン(ユ・スンミン)、元喜龍(ウォン・ヒリョン)、南景弼(ナム・キョンピル)最高委員が辞意を表明し、事実上、指導部が崩壊したが、その2日後にハンナラ党の「洪準杓体制」は5カ月ぶりに幕を下ろした。

洪代表の辞意表明で朴槿恵(パク・クネ)元代表が党の前面に出ることが確実視された中、朴元代表がどんな立場を見せるかが、今後のハンナラ党の重要な変数になるとみられる。



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