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<サッカー>怒ったKリーグ監督「もう誰も韓国代表監督をしない」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

8日、韓国W杯サッカー代表チームの監督を解任された趙広来(チョ・グァンレ)氏。

韓国プロサッカーのKリーグ監督も怒りを表した。大韓サッカー協会の手続きを無視した趙広来(チョ・グァンレ)監督解任に反旗を翻した。

サッカー協会は8日、記者会見を行い、趙広来監督の解任を明らかにした。前日の7日、皇甫官(ファンボ・グァン)技術委員長が趙監督に会い、前もって解任を通知した。サッカー協会は技術委員会が開かれていない状況でメディアの報道が出ると、急いで事態を締めくくろうとした。技術委員らがきちんと構成されていない状況で、皇甫技術委員長と会長団が議論し、解任を電撃的に決めた。

この過程をめぐって激しい非難が出ている。Kリーグ監督らは一様に「もう誰も代表チームの監督を引き受けなくなる」と怒りを表した。


◇基本的な手続きはどこへ?

金鎬坤(キム・ホゴン)蔚山(ウルサン)監督は「協会が手続きも踏まずに急いで解任する必要があったのか。何がそんなに緊急だったのか」と遺憾を表した。金監督は「後任の監督は非常に大きな負担を抱える。時間もなく、最後の一戦(クウェート戦)で良くない結果が出れば、ワールドカップ(W杯)進出チケットを逃すことになるが、心配だ」と述べた。

ユン・ソンヒョ水原(スウォン)監督は「レバノン戦の敗北が監督更迭の直接的な理由だったと聞いた。それなら試合が終わった後にすぐ解任を決めるべきだった」と話した。「時間が過ぎてからあいまいな時期に、手続きも守らずに監督をやめさせるというのは不合理」ということだ。

チェ・ガンヒ全北(チョンブク)監督は「重要な試合を控えて、後任の監督も決めずに解任が発表されたことで、雰囲気がさらに乱れてしまった。人間的な礼儀を破った」と批判した。

チェ・マンヒ光州(グァンジュ)監督は「いつ退くことになるか分からないのがA代表チームの監督だが、世の中には規則というものがある。少なくとも趙広来監督とは話をする必要があったのでは。礼儀を欠いている」と声を高めた。

柳想鉄(ユ・サンチョル)大田(テジョン)監督も「もうファンに待ってほしいという言葉は言えない。代表チーム監督に対する礼儀を守るべきだ」と話した。

キム・サンホ江原(カンウォン)監督は「その間の代表チーム運用状況も納得できなかった。趙広来監督が就任した後、協会は代表チームのコーチングスタッフとのコミュニケーションに気を遣わなかった。十分な支援もせず、競技力不振の責任を監督だけにかぶせるのは問題がある」とコメントした。成績不振になると、内部の人事刷新なく、監督交代だけで危機を解決しようとする協会の姿勢を批判した。



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